一日天気が良いと、
おっさんなのに、なんだかワクワクします。
いやむしろ、
おっさんだからこそ、ワクワクするのだろう。
以前、日照時間と鬱病の関係を新聞の記事で目にしました。
「秋冬の寒い季節、短い日照時間の影響で気分が落ち込み、
冬期うつ病を発症する人が増加。」
短く言うとこんな感じです。
[セロトニン -Serotonin-]
人は太陽光を浴ることにより、
心のバランスを整える神経伝達物質「セロトニン」を分泌。
つまり、太陽光不足がこのセロトニンの分泌量を減らし
気分の落ち込みの一つの原因を作るとかなんだとか。
なるほど、
天気のいい日、おっさんがワクワクしてしまうのも頷けます。
さらに記事によると、
「起きてすぐに太陽の光を浴びる」
「規則正しい生活」
「栄養バランスの整った食事」
「適度で軽いリズム運動」
それらがセロトニンを増やす秘訣とありました。
そう思うと我々の生活。
「明るい陽の下でランニング」をして、
「おいしい食事」を頂き
「適度ではない激しいリズム運動」(太鼓)
本当に健康な生活をさせてもらってるのだと
あらためて感謝です。
演奏中、時にノルアドレナリンが分泌されてしまう私たちですが
コンサートを見たお客様が隣の人に、
「アンタ、セロトニンでてるで!」と言ってしまう程の
癒しと感動をお届けしたい。
そんな意味不明な決意を胸に秘め、
明日への夕日を瞳に映し、
ヨダレが止まらない鹿でした。